朝、お客様を駅まで送るときの会話
「ほんと、ここは空気がおいしいですね」
「ありがとうございます」
「山もきれいで」
「そうですね 今が新緑、一番いい頃です」
とここまではよくある会話です
「ところでお客様はよく旅行されるんですか?」
「ええ」
さらにお客様は続けられ
「年もとしだし、歩くのも時間がかかるので
余裕をもって・・・スミマセン一本早い電車で
お願いしたんですよ」
(当初の電車は乗り換えに時間が10分しかないので
急遽、一時間早い電車に変更された)
「イヤ、いいんですよ~それより、よくこんな不便な
ところまで足を運んで頂いてありがとうございます」
お客様
「不便なところじゃないとホントにいいところは
ありませんょ」
この言葉、聞けば当たり前のようですが、とても
新鮮に感じたわけです。
お客様からの言葉を思い出しながら
改めて自分たちの地域を見てみると
その自然の恩恵を深く感じることができました
そして頂いた言葉からの気づきは
「この環境に感謝し残し伝えていくこと」です
このことは今の仕事において
もしかしたら義務なのかもしれません
例えば
悪いものを売るのは罪です
しかし
いいもの、ほんとに価値あるものを
伝えていかないのもまた罪かもしれません
ハッキリとではありませんが
一昨日の博多での自己啓発から不思議と
自分のやるべき方向が見えてきたようです