「元湯・憩の家」にある 飲泉用の温泉水、その力(チカラ)

当館の姉妹店で、歩いて5分の小高い場所に「そうづ峡温泉 元湯・憩の家」があります。

元湯というぐらいなので、もともとそうづ峡温泉のスタートは、この憩の家が1972年に始まり、その後に錦パレス(当時、錦グリーンパレス)がオープンしました。

そうづ峡温泉は、元湯・憩の家と当館、錦パレスの2施設を併せて呼んでいますが、地元の人は元湯・憩の家をそうづ峡温泉と呼ぶ場合がほとんどです。

さて
2012年12月に元湯・憩の家に飲泉所が併設されました。
地下1,000Mから自噴する天然のラジウム泉を使って、はじめてわかった驚くべき、その力をお伝えさせて頂きます。

1.高い浸透圧効果

まず、最初に驚いたのは、開設して2~3日の間に、強い防水加工が施してある板の色が変色したことです。

(写真の赤で囲んだ部分です)

防水加工も利かないほどの浸透圧にはホント驚きました。

浸透圧:1リットルの水に8.8グラムの塩分濃度の水(等張液)、これが人の細胞液と同じ塩分濃度となります。
2つの塩分濃度の違う水があれば、高い方から薄い方へ水が浸みこむ状態であれば高張、逆の状態を低張と呼びます。

つまり、浸透力が高い温泉水と言えます。
それだけ、木の板だけでなく、カラダにも吸収しやすいという訳です。

2.ナイロンも溶かす力

毎年、冬場になると館内の乾燥を防ぐために加湿器を使用します。
そして、水の代わりに温泉水を入れています。

加湿器には厚さ2センチ程のナイロンのフィルターがセットしてありますが、ほぼ冬場の1シーズンで、このフィルターは形がなくなります。

つまり、毎日使用していると少しずつ少しずつ減っていったということなのです。

雨だれ石を穿つ(うがつ)という言葉がありますが、まさにフィルターの原型が無くなる程の力は何に良いのでしょうか?

これは、肌の角質をとり、皮脂を溶かしスベスベにする美肌効果に繋がります。

飲泉の効果というよりも、地下1,000Mから自噴する天然の温泉水の力と言えます。

3.その他、様々に温泉水は利用してます。

1・温泉コーヒー
これをまず一番におススメします。
温泉の微量な塩分と弱アルカリ性の成分は、コーヒーと相性もよく、さらに温泉水の酸化を抑える力が、コーヒーの酸味がでるのを抑えるのでまろやかに飲めます。

2.しゃぶしゃぶ
温泉水の浸透力によるもので、肉の旨味が鍋に溶け出すのを抑えます。
肉を鍋の中でラップ状で包んだ感じです。
通常のしゃぶしゃぶは、ごまだれやポン酢の味に食べるのではなく、温泉水のしゃぶしゃぶであれば、肉本来の旨味が楽しめます。

これ以外にも、温泉水の焼酎割りやカルピスを水の代わりに温泉水で割るのもお勧めできます。

イイことばかりのようですが、やはり飲み過ぎには注意!です

成分分析表にも、一日245mlとあるように、飲泉は一日コップ一杯を目安にどうぞ。


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