山間の静かな温泉地で保養する

こんばんは
毎晩、蛍で盛況ながら、蛍バスでの案内役が回ってこなく、目立ちたがり屋としてはちょっぴり寂しく感じてます支配人の吉本です。

そんな昨今ですが、本日は自身の得意の温泉分野で皆さんに情報発信してまいります。

さて
ここ雙津峡(そうづきょう)温泉は、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、温泉宿泊施設の錦パレスと日帰り温泉施設の元湯・憩の家の2施設があります。

(夜の錦パレス外観)

もともとは1972年に日帰り温泉施設の開業がそうづ峡お温泉のスタートです。
それからもうすぐ半世紀を迎えようとしてますが、他の温泉に比べれば、まだまだ歴史は浅いほうなのかもしれません。

そんなそうづ峡温泉が一番の得意とするのが温泉を使った「保養」ということになるでしょう。
モチロン周囲を自然豊かな環境に恵まれ、目の前を流れる宇佐川は、全国名水100選、滝100選にも選ばれる寂地(じゃくち)山を水源にし、週末は遊覧電車のとことこトレインがその宇佐川の対岸を走ります。

(桜の頃のとことこトレイン)


錦帯橋まで車で50分、日本三景の宮島までは80分と観光としてもお勧めですが、訪れた方のアンケートでは保養・リフレッシュ目的が観光を抜いてダントツの第一位です。

そしてこの錦パレスも仕事中にケガをされた方が静かな温泉地でお湯に浸り、職場復帰までの期間を過ごす目的で造られたのがそもそものそもそもでした。

ですので、そうづ峡温泉は観光よりも保養の色合いが強い訳です。

では、保養とはなんぞや?と思われるでしょうが、

〇休養・・・1~3日間で疲労やストレスを取り除く

〇保養・・・一週間以上の滞在での健康づくり

〇療養・・・温泉を治療目的で利用する

と大きく3つの分けられると思います。

やはり、温泉を健康目的で使われる方は多い訳ですが、ただカラダの健康だけではないようですね

例えば、男性ならわかるでしょうが、綺麗な女性やスタイルのいい女性を見ると思わず口から出る言葉

「目の保養になった♡」

なるほど
これは、目の健康づくりではなく、気持ちや気分の事を言っているようです

つまり保養とはカラダの健康と心の充足感の両方が伴って、はじめて「保養」と呼べるのだと思います。

我々、そうづ峡温泉は心とカラダの保養を目指し、これからも訪れる方へ マンパワーと自然の恩恵で のより一層の健康増進に寄与したいと思っております。

(清流・宇佐川)


一人旅の男性、歓迎です

群馬県にある万座温泉で仕事を抱えて一人ながら温泉宿に泊めてもらった、その時に記憶が今でも鮮明にのこっている支配人の吉本です。

まさかあの当時、スポーツクラブ産業にいた自分が飲食・宿泊業の世界に足を踏み入れるとは思ってもみませんでした。

私が泊めて頂いた宿は、ほんと一人の時間を大切にしてくれました。
料理もお部屋のドアの外まで持ってきてくれて、ドア越しに「食べ終わったら外に出しておいてください」とそっと一言。

食べ終わって外に出すと知らない間に下げてありました。

よく作家の人が温泉地で書斎替わりに温泉旅館を使うことがあります。
(例えば川端康成の雪国は越後湯沢の高半ホテルで執筆されました)

私は、本を書くわけではありませんが、当時は新年度の人の配置を考える為に仕事を持って泊めてもらい、頭が煮詰まると温泉へ

ヒノキぶろの内湯の底には湯の花がびっしり。
透明の湯が入ると湯の花が拡散され乳白色のお湯にかわる瞬間がまさに至福の時でした。

あの当時の記憶があり、私の仕事には定年はありませんが、いつかリタイアした時は、万座温泉でゆっくりと湯治がしたいというのがあります。

私自身もあの当時と違い今は宿泊を営む立場。


もし、自分と同じように仕事を抱えてこられ、そして温泉に何度も入りながら休んだり考えたりとそんなゆっくりと自分の時間が持てるような温泉宿を目指したいと思っております。


温泉を健康づくりに生かすには

こんにちは
県内で唯一人の温泉利用指導者の
吉本辰夫です。
(自慢に聞こえたらスミマセン)

前職がスポーツクラブ産業だったので
健康づくりには、かれこれ30年以上は
携わております

カラダを動かすことで健康が保てれば
自然の力(温泉)で健康がつくられる
ことはありがたいことです。

さて
温泉と健康がどのように関わりがある
のか?と言われればまずはカラダを温める
ことで新陳代謝が促進され、免疫力も上がる
「温熱効果」があげられます。

その他は天然のマッサージ効果であり
水圧で血行の促進を促す「静水圧作用」。

さらにお湯に入ることで
体重が10分の1になりのんびりとカラダを
伸ばすことで足腰が日ごろのストレスから
解放される「浮力効果」などがあります。

そして皆さんが気になる泉質で硫黄泉、含鉄泉、
塩泉、ラジウム泉、酸性泉、硫酸泉、炭酸泉
単純泉、重曹泉と大きく9種類に分けられる
薬効成分があります。

しかし
これらを求めて人々は温泉に来るのでしょうか?

多分、ストレスの解消も含めた気分転換、
そして「カラダにいい」というすり込みも
あり健康維持と未病(病気の予防)だと思います。

私たちも温泉に携わるものとして
これからも、より一層に皆さんの
健康づくりのお役に立てるよう
様々な提案をしてまいります

その一つが温泉を保養目的に
そして昔ながらの湯治の良さを残しながら
今にあった健康づくりの提案をする
「新湯治プラン」もご参考ください。


現代人における最も簡単なストレス解消法とは?

先日の日本温泉入浴指導者協会の設立総会で、温泉療法医の最高権威である植田理彦(みちひこ)先生の言葉

「これだけストレスの多い現代社会において、入浴が最も簡単なストレス解消方法である」

なるほど
食べたり飲んだりのストレス解消方法もあるが、お金がかかりますよね
(― ―;)

スポーツによるストレス解消法(ストレスを運動することで消費、つまりストレスのエネルギーを運動のエネルギーで相殺することが1つ目
そして2つ目は運動することでカラダの身体的機能を高めストレスの受容量を大きくする)などもあるが、長続きしないことが問題
(― ―;)

となると一日三食のように一日一風呂は生活の一部なので、これを欠かさないことがストレス解消法に役立つし最も簡単とはまさにその通りです

そして、それでも耐えきれないストレスにおいては、植田先生曰く「転地療法」であるとおっしゃられます

つまり、今住んでいる所から温泉地へ転地することで、温泉地での地の美味しいものを食べ土地のエネルギーを充電し、また温泉地の気候や川のせせらぎなど自然で身も心も解放されているところへ、その土地の環境の変化が刺激となりカラダ全体の調子が整うことを転地と言われてます

なるほど、温泉地には温泉の泉質以外にも、心やカラダを癒す要素がいろいろあるということですね

言われてみれば当たり前のことも植田先生が言われると腑に落ちます

植田先生

寒い時にこそ、おすすめのお湯

例年になく寒い日が続く・・・・

しかし人は仕事でストレスを感じたり紅葉シーズン、そしてこの冬場の寒い時には温泉が恋しいものです

以前、泉質には11種類あり・・・とお伝えしたが、はたしてどの泉質が寒い時つまり温まるには最適なのでしょうか????

温泉自体はどの泉質でもカラダを芯から温める作用があるものの、やっぱり「熱の湯」と呼ばれる「塩化物泉(食塩泉)」が一番です

よく風呂上がりにかけ湯をするな!と言われますが、これは塩分がカラダの皮膚の表面に被膜をつくります
簡単に言えばサランラップに包まれているような感じで保温効果が高まります

なので、この被膜を湯あがりに流さないように!ということでかけ湯(あがり湯)をするなということですね

あと、この塩化物泉(食塩泉)の特徴は循環式の湯船でもその効果が掛け流しとほとんど変わらないのも嬉しいことです
海の近くに多い温泉ですので、ぜひ寒い日にはお勧めですょ

草津湯畑

ヒートショック

冬場になると目にするのが、いわゆる温浴時(家庭の風呂も含む)の事故である

いわゆる脱衣場と浴室内の寒暖差や外で冷え切ったカラダを湯船のなかで一気に温めることで血管の凝縮と拡張が短時間に起こり、それが原因で老化した脳血管などが破れ最悪の場合には死に至ることがあるこの現象のことを指している

本来は温泉の楽しさや様々な温泉地の紹介をしていくべき趣旨のコラムだが、正しい温泉の入り方や安全管理なども我々温泉利用指導者の役割でもある。
なのでとくに早くから寒い今年の冬だからこそ注意を促しておきたい

温泉の吐出

さて、この事故を未然に防ぐには2つの方法がある。
その一つ目は脱衣場と浴室の寒暖差を少なくすることである

家庭なら湯船にお湯をためるときシャワーで浴室内を暖めるなども推奨されているが、温泉地では十分なかかり湯をして入浴してもらいたい

そしてこの次の2つ目がなかなか知られてないところで、入浴すると血管が拡張し、血圧が下がるがそれと同時に知られてないのが血中に老廃物がでることで梗塞(血管がつまる)が起こり、意識がなくなり、溺死を引き起こしている

楽しい温泉が悲しい事故の現場になるのことはぜひとも避けたい!

これを未然に防ぐには、ズバリ入浴前の「水分補給」

健康 飲む

コップ半分でもいいので、かならず入浴前後の水分補給はこまめに行って頂きたい

お寺に見る温泉の歴史

先日、3件のお寺に赴いた
どの建物も歴史を感じさせる立派なものだった

ところで、温泉とお寺の深い関係をご存じでしょうか?

温泉の始まりは、実はお寺で仏像をお湯で洗うことに始まりがあるといわれています
奈良時代の仏教伝来より、仏像を洗ったお湯を利用しての入浴「施浴(せよく)」が始まりだそうです

そして平安時代に僧侶の湯治が始まり、そのご江戸時代に兵庫県の城崎に実験場がつくられ身体を温める温熱効果が研究されと歴史は続いていきます

いまでも同じく兵庫県の有馬温泉にはお寺の窓枠(釣鐘状の枠)をモチーフにあしらったつくりの温泉があるように、実は温泉とお寺古くから関わりがあったようですね

お寺

静水圧効果

温泉を語るにまず言われるのが泉質
でも、温泉のチカラとして一番効果が高いであろうことが「温熱効果」ということはあまり知られてないようです。

温熱効果の次に出てくるのが、静水圧ということでよく言う「半身浴」がキーワードです。
つまり、簡単に言えば水圧により、カラダの循環(血液やリンパ液)がよくなるということで新陳代謝やデトックス作用を促すなどなど

家庭のお風呂でもできる半身浴 試してみる価値ありだとおもいますょ

静水圧効果

 

小瀬川(おぜがわ)温泉を訪ねてみる

国道186号線は、まさに紅葉ロード今時分が見ごろである

そんな紅葉の時期に訪ねてみたいのが、小瀬川温泉
うたい文句はラドン含有量162マッヘ

ラジウムの含有量を表す単位だが、最近の原発事故でよく言われるベクレルの方が聞きなれているので、今一つわかりづらい単位ではある

さて、そのラドン含有量よりも、この温泉のロケーションとその周辺がなんとも落ち着いたお勧めの環境である
近くに喫茶もいくつか点在し、道の駅スパ羅漢(らかん)も近い
西の軽井沢とも呼ばれ、夏の避暑にもよさそうだ

温泉の効能にプラス自然のナチュラルパワーでしっかり充電できそうである
飲泉も可能で、温泉には必要なアイテムもしっかり揃っている

小瀬川温泉

あなたは温泉好きですか? 嫌いですか?

この質問は、ほとんどの人がYESのはず。
同じように、温泉をカレーライスに置き換えても、ほぼ同じ回答になります。

つまり、日本人は温泉好きであるのは、疑う余地もありませんが、そもそも温泉と一言で言い切っている部分を細かく、例えばその基準や効能(チョッと硬い)も含めた利用方法などお伝えできればと思ってます。

温泉に入ると心が休まりカラダが癒されるのは現代医学でも認められているところです。
しかし温泉は医学と違って直接、病巣に直接治療や投薬を施すのではなく、人間本来が持っている治す力=自然治癒力を高める点にあります。

その引き出す為には、温泉の泉質もさることながら、周囲環境や地の食材、そして温熱効果や浮力、静水圧効果さらに自身の温泉体験談として、近隣の温泉の紹介も含めたいと思ってます。

温泉利用指導者の支配人吉本が、本気でお伝えしたい温泉の魅力
ぜひ、これからもお付き合い下さい