超高齢化社会に備える~健康寿命を延ばすために~

毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに出席してます。

本日の講和は、介護事業を手掛ける有限会社一楽の取締役でもあり、柳井市倫理法人会の専任幹事でもある竿尾 太介(さお だいすけ)さんでした。

竿尾(さお)さんは商船学校を出られ、海運物流の現場からの介護事業への転身。
海から陸へ移った竿尾さんが見たモノ、感じたモノについての講和を頂きました。

1.見ると聞くとでの介護現場での違い

最初の言われていたのが、40過ぎると介護保険料を払っているにも関わらず、意外と無関心であるということでした。

それは自分の家族が要介護になった時点ではじめて、意識する場合が多いので健康で日々過ごされる場合は無関心なわけです。

なので知らないので、いざその時になると介護保険の適用範囲で入居費用やレンタル品の負担ができるにもかかわらず実費対応している場合が多いということで、まず知ることの重要性をお話されました。

さらに、TVや新聞などの情報で得ていたご自身の介護の現場の状況は、携わってみてわかることが多々あり、メディアでの情報と自分の目で見た現場の乖離があったということでした。

2.介護の現場で感じた「健康」の重要性

介護における3つの負担の話がありました。

1)経済的負担
これは、施設料金+介護保険料で月10万を越える額になります。
又、健康寿命(人の手助けが必要なく、日常生活において健康的な状態)と寿命の間では10歳近くの隔たりがあるので、単純に言えば10年間は場合によれば介護が必要になる期間と言えます。

先の月10万~×12ヶ月×10年 =1,200万以上となってしまいます
この部分が家族の経済的負担となるわけです。

2)精神的負担
特に排便における下(しも)の世話など、する方もされる側もこれが続くことによって負担が続くようになります。
例えば先ほどの10年間という期間続き、併せて認知症など患っていれば、その精神的な負担はより増えることが予想されます。

3)肉体的負担
ベットから起こしたり、また一番大変なのは「入浴」です。
ここが一番の労力を使う訳です。
我々が何の気なしに温泉に入るのと違い、入浴が介護する側にとっては、一人では対応できないので大きな負担になるということです。

介護は大変だといいながらも、このような様々な負担がかかってくるので、介護にならないように、改めて健康の重要性を同時に感じたのだと竿尾さんは話されてました。

3.転ばぬ先の杖が健康であること

介護になるとケガや病気と違って回復の見込みはかなり少なくなります。

ですので、なってからでではなく、ならないこと、つまり要介護にならないことが大切となってきます。

そして驚くべき数字が語られました。
日本における認知症の高齢者が2025年には750万人と予測。
また、癌(ガン)においては2人に1人が罹患(りかん)する時代が来ると言われてます。

このような高齢化社会に対応するには、健康寿命の延伸こそが必須で3つのポイントを上げられてました。

・生活習慣の改善
・適度な運動
・食事

これらの中で、特に「食事」の重要性をうたわれました。

「食べたものが血肉となりその血液はカラダの隅々まで巡るが、血液が汚れ流れが滞ると病気になる。
日本は世界一の添加物大国、食を改善しない限りは血液の汚れが引き起こす病気(認知症や癌など)は避けられない。」とおっしゃってました。

そして最後に

元気でいることが社会貢献~元気があれば何でもできると締めくくられました。

健康であることは、私たちにとっては当たり前のようですが、ありがたいことですね!

さて次回の10月10日(木)のモーニングセミナーでは、私吉本が講和させて頂きます。

「わが社が目指す、これからの健康経営」です。

○日時:令和1年10月10日(木)朝6:00から
○場所:遠石会館 (  山口県周南市遠石2-3-1 ☎ 0834-32-2181 )
○参加:無料

尚、経営者モーニングセミナーに関するお問合せは、山口県倫理法人会事務局(☎083-941-6535)へお願いします。


コメントは受け付けていません。