空腹時の運動で気おつけたいこと

明日の10月10日は、以前の体育の日(今は10月の第二月曜日)

半世紀以上も前に東京オリンピックの開会式が行われ、年間を通して一番、晴天の確立が高い日が選ばれたとのことです。

この体育の日も2020年からは、スポーツの日となり、国民の運動に関する意識が年間を通して高まる日でもあります。

さて
運動時の水分補給やその重要性は、大分人々の間に啓蒙され「運動中に水は飲むな」は間違った指導方針と誰もが知るに至りました。

しかしながら、空腹時の運動については、水分補給ほど注意喚起はされてないようです。

自らが日々幸せに生活を送る為、その基盤である健康なカラダをつくる為にも必須な運動。
但し、水分補給同様に気を付けなくてはいけないことが今回の空腹時の運動なのです。

1.箱根駅伝でドラマを生むシーンは、起こるのでしょうか?

最近は見られなくなりましたが、お正月スポーツの花形「箱根駅伝」では、レース途中によく歩き出す選手が見られました。

このシーンがあるとトップ選手から、いきなり走れなくなり歩き始める選手へカメラが写り、お茶の間の前の視聴者の心配と同情をわおりドラマが始まるというわけです。

最近はその原因もわかり、まず以前のようないきなり走れなくなり歩くというシーンは無くなりました。

2.走れなくなる原因、それはエネルギー転換がスムーズにできなくなったからです。

カラダに蓄えられた糖質(約1,800㎉)は、限りがありますが、カラダに蓄えられた脂肪は、ほぼ無尽蔵(約55,000㎉~)にあるといってもいいでしょう。

走りはじめは糖質がエネルギーとして使われ、徐々に脂質にエネルギーが移行していきます。

しかしここが駅伝、背負っているものが大きければ大きい程、オーバーペースになったり、また必要以上に神経を使ったり(頭のエネルギーは糖質が主です)とカラダに蓄えられた糖質を使い切り、脂質にうまくバトンタッチする前にエネルギー切れとなってしまい走れなくなるという訳です。

3.空腹時の運動が及ぼす影響

走れなくなる原因が、カラダにある有限のエネルギーの糖質を使い切ってしまうことにありました。

つまり、箱根駅伝であれば走れなくなる前に飴玉一つでも補給すれば、不測の事態はおこらなかったと言い切れます。

空腹時の運動は避けるべきであり、運動パフォーマンスを下げるだけでなく、場合によっては、カラダの中で全く燃やすモノが無くなれば、震えがおこり歩くことさえ困難な状態になります。

空腹時の運動が日常生活に支障がでるようではいけません。

健康の為の運動が、健康を損なうことにならないよう、空腹時には最低限の栄養補給(糖質+水分)をして臨むようお願い致します。


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