私が思う「これからの健康経営」とは

子供の頃から運動が好きで「毎日体育の時間が3時間~4時間あれば、ホント小中高は楽しかっただろうなぁ~」と回想してしまう支配人の吉本です。

カラダを動かすことが好きで、前職はスポーツクラブを全国に200箇所程を展開している会社でした。

また、現職においても「山代健康大学」という健康をテーマにした市民サロンを毎月1回、平成20年の9月~平成30年の3月までで全115回実施してきました。

なので、健康という言葉にはアンテナが立っているせいか、即反応してしまいます。

3年前に健康経営という言葉を知った時、健康も経営も自分が関わる分野なので、他社に先駆けてぜひ認定をとりたいと思いました。

思えば、あの頃は優良法人の認定を受けることにゴールを置いていた、そんな感じでした。

2018年、そして2019年と健康経営優良企業に選ばれました。
特に2018年は、中小企業部門776社の中で、弊社だけが宿泊業で認証を受けたことに驚き、プレゼンテーターの有森裕子さんらと壇上で写真を撮ったこともいい思い出となってます。

さて
年々、健康経営に取り組む企業が多くなる中、何の為の、そして誰の為の健康経営なのか?

そして大手企業にいて自分が感じた大企業の影の部分の解決策の一つとして、健康経営があると感じてます。

前置きが長くなりましたが、まずは大手企業に限らずどの規模の会社でもある問題から触れていきます。

1.退職率の8割近くが人間関係でした

まず、人間の悩みのトップ3の一つになります

第一位 健康
第二位 人間関係
第三位 お金(経済)

ところが前職の会社では、退職理由となると健康を逆転して第一位に躍り出るということなのです。

その数は8割に近いと言われてましたが、人事・総務でないので正しくはわかりませんが、退職理由のトップであることは間違いありません。


まだ、2006年頃のことですから、かなり前かもしれませんが、10年以上たってもそんなに変わっているとは思えません。

ただ、退職理由には「一身上の都合により」なので、本音は見えてきません。

私も今だから言えますが、一身上の都合でと書きましたが、思い返せば人間関係でした。

理由は現場を見ないで、人のうわさ話を聞いて判断・評価する上司を見て「こんな人間とは働きたくない」と思い退職を決めた訳です。
(でもその時の事があったからこそ、絶対に人の話を聞いてその人を判断しないということが、今の自分自身のポリシーとなっています)

ちょっと私個人の話になり、熱くなって脱線しましたが、この原因(人間関係)を減らさない限りは、会社の離職率も変わらず、健康経営優良法人の認定を受けても又辞めていく人の数も大きく変わらないと思います。

2.そもそも健康経営ってなんなの

今年の6月15日のブログで触れているので、よかったら参考にして下さい。

私たちが、社会人になった1988年頃には、会社に来てもボーっとして気の抜けた状態の人を半健康人と呼んでました。

時代は変わってその半健康人に近い意味で使われている言葉がプレゼンティズム、いわゆる出勤していても集中力に欠け、ケアレスミスが多く仕事のパフォーマンスが悪い状態の人が増えているということです。

半健康人と呼んでいた時代も、そしてプレゼンティズムと呼ぶ現代においても、会社の生産性に影響を及ぼし、場合によってはメンタル疾患の原因となり、会社を辞めざるを得ないという残念な結果に至ってしまいます。

ですので、このプレゼンティズムを減らすことが健康経営の最大の課題だととらえる訳なのです。

3.そうは言っても今の健康経営の認定基準を満たせば会社の生産性は上がるのでしょうか?

難しいです

確かに健康診断を受けなさい、受動喫煙対策をしなさい、運動しなさい、さらにはワークライフバランスやヘルスリテラシーやメンタルヘルス対策などがあります。

確かに、これら認定項目で100点の内容でも、本質はもっと深いところにあるはずです。

それが、退職理由の8割が人間関係でありコミュニケーション不足だからなのです。

さらに、この目に見えない部分は数値化しにくいという問題があります。

よくあるのが飲みニケーションだ、社内運動会だ、慰安旅行や食事会だとなりますが、それですべて解決できるとは言い難いです。

運動は楽しくなければ長続きしない
つまり仕事も楽しくなければ長続きしない
ただ、仕事には対価が発生する
だから、楽しくなくても続けられる

これが本音だと思います

「じゃぁ~あなたの職場はさぞ、素晴らしいのでしょうね」と言われそうですが、正直まだまだです

しかし私の職場は今以上に明日、そして明後日となっていくはずです。

なぜなら、この健康経営の大事な部分は目に見える部分よりも目に見えない部分(メンタルヘルス)が重要であることがわかっているからです。

4.わが社の健康経営は、2018年度は失敗、そして2019年度に気づきました!

確かに2年続けて優良法人の認定は受けましたが、特に私が掲げた3つのスローガン

Y:やめる(タバコ、業務中のエレベーターなど)
S:整理整頓
D:脱却する(脱評論家、他人を裁くことからの脱却)

特に3つ目の脱評論家は、私が一番強く思うところでした。

それは職場内で「絶えず誰かが自分の陰口を言っているのではいか?」というような職場の悪環境は取っ払いたかったのですが、人はどうしても他人の事を評論して自分の立場を正当化し同調する仲間と群れたい、この状況に大きな変化、つまり改革はできませんでした。

2018年度は、この「やめる、捨てる、脱却する」のYSD運動というフレーズが協会けんぽやメディアには面白いニュースソースと映ったようでした。

しかし結果から言えば自分が思い描いていたような効果は出ませんでいた。

そして
2019年に気づきました

それは「人にあれをしなさい、これはダメ」と人を変えようとするのでははく、自分が変わることが大切だったということです。

過去と他人は変えられない
変えられるのは自分と未来だけ

まさにこれです。
見えない部分を整える つまりメンタルヘルスの向上にはトップの心の在り方が最も大切だということでした。

5.では、どうすればいいのでしょうか?

トップの人間が変わればいいのです

これは、トップの人の入れ替わりということではなく、考え方や従業員に対する接し方を変えればいいだけです

人は誰でも良くなろうとしています

そして
人は認められたいのです

だから、褒めて認めてあげれば「良し」ということになります。
ただ、これだけなのです。

6.詳しくは10月10日(木)、これからの健康経営について講和します

日時:周南市倫理法人会 モーニングセミナー
   朝6時~7時

場所:遠石会館(山口県周南市遠石2丁目3-1)
   ☎ 0834-32-2181

内容:わが社のそして、これからの健康経営
(参加費 無料)

講師:吉本 辰夫 ((有)そうづ峡開発代表取締役)

朝の新鮮な空気を突き破るような、熱いテンションで話すことをお約束致します!


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