温泉と鉱泉との違いは?そして鉱泉でなくてはならないものとは?

1.温泉と鉱泉のそもそもの違いとは

わかりやすく言えば、大きな枠組みで言えば、鉱泉も温泉なのです。
しかし線引きされるのが、その湧出温度で25℃を境に、25℃未満が鉱泉、それ以上が温泉と定義されます。

広い温泉という枠組みの中で、温泉の温度で呼び方を変えているだけなのです。
ほとんどの場合、25℃以下の鉱泉でも、○○温泉と呼んでおります。
(ちなみに雙津峡温泉の源泉は22.1度で鉱泉にあたります)

湧出口の泉温により温泉か?または鉱泉か?に分かれる訳です。

ちなみに鉱泉を冷鉱泉と呼ぶ場合も多々あります。

2.温泉と鉱泉で効果効能に違いはありますか?

ハッキリいうと効果効能に違いは全くありません。

わかるかと思いますが、温度で呼び方を変えているだけなので、その成分(いわゆる薬効)による違いで呼び方を分けているのではありません。

さらに、温泉法というところの定義によれば、湧出温度が25℃以上、もしくは温泉法で定められた規定以上の温泉成分を満たしていれば『温泉』と定めています。
ま、結構ゆる~い法律なのですが、雙津峡温泉の泉温は22.1度ながら、温泉法で定められた成分を満たしてるので温泉なのです。

温泉か?鉱泉か?をこだわるよりも、源泉掛け流しか?循環か?とか、酸性泉か?アルカリ性の温泉か? 禁忌(きんき)症は何か?など気にされて入られた方がいいと思います。

3.温泉よりも鉱泉の方がのぞましいものとは?

ずばり言えば「飲泉」です。

例えば、飲泉は原則垂れ流し状態でないといけません。
ですので溜った温泉水を飲むような場合は、通常飲泉許可は下りず、垂れ流し状態でたえず新鮮な温泉水でないといけません。

つまり浴用で言えば、掛け流し
飲用の場合は垂れ流しで新鮮な温泉水を飲める状態でなければいけないのです。

もうなんとなくお解りだと思いますが、鉱泉が飲泉に優れる理由は、30度の温泉水を飲めますか?

放置して冷ませば、飲用に適した温度になるかもしれませんが、鮮度は落ちますし、いわゆる温泉成分が気化したりで効果も薄くなってしまいがちです。

これらの理由から、飲泉にはやはり温度で区別した場合の鉱泉(冷鉱泉)が、飲泉に適していると言えます。


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