海外の温泉事情とこれからの雙津(そうづ)峡温泉の目指すもの

世界的に見ても、温泉地の数が圧倒的に多い日本。


その数は、温泉地が約3,100箇所、源泉の数は約27,000本と世界第二位のイタリアの10倍の温泉地を誇るのが、わが国日本です。


(但し、海外では日本のように掘削して、温泉をポンプアップして引き上げている場合は温泉とみなさない場合も多いので、その数を一概に比べる訳には行きませんが、それにしても温泉の数が多いことは確かです。)

本日は、サラッと海外の温泉についてお伝えさせて頂き、我が雙津(そうづ)峡温泉が、インバウンドの対応を含めながら、これから目指すものをお伝え致します。

1.海外、特にドイツ、イタリア、フランスの温泉事情

日本のように裸で入る文化はなく、スパを中心とした水着での入浴が主体です。

さらに歴史上14世紀~16世紀にかけ、公衆浴場で梅毒が流行った経緯から、入浴よりも飲泉(温泉水を飲む)の方が、日本よりも盛んです。

また、タラソテテラピーに代表される海にミネラル成分を使った海洋療法も盛んです。
加えて、ファンゴと呼ばれてますが、泥を塗ったり、パックをしたりと美容に取り入れているのも特徴です。

2.雙津峡温泉のこれからの取組み

海外の方も5年、10年前に比べれば増えました。
日本とは文化の違いもありますが、その一つが入れ墨、いわゆるタトゥーがあげられます。

これについては、錦パレスも日帰り温泉の元湯・憩の家もお断りはしてません。

日本の温泉文化を知ってもらえれば、それで充分なのです。

また、シャワーで済ます海外の方には、湯船(バスタブ)につかる習慣は少ないのですが、半身浴や全身浴など負担なく入浴してもらい、健康増進に役立て頂きたいものです。

さて
海外の方のタトゥーや裸で入る文化の違いがまずありますが、日本でも皮膚病や乳がんで乳房を切除した人など、どうしても人目を気にして裸で入ったりすることに抵抗がある場合があります。

当館の泉質はラジウム温泉(弱放射能泉)です。
温泉の成分は、肌からも吸収されますが、ラジウムの最大の特徴は「吸飲」です。

例えば、浴槽のフチに座り、入浴せずとも温泉の蒸気を吸っているだけでもその効果はあります。

ということは、温泉の湯気を吸うだけなら特に服を脱ぐ必要や、入浴しなくてもその効果は体感できるということです。

もともと入浴のみの温泉だったのを2012年に飲泉所をつくり、温泉水を飲む提案をしてきました。
そしてこれからは、温泉の湯気(蒸気)を吸うという新しい健康増進を海外の方をはじめ、国内の温泉の良さをわかっていながらも人目が気になり裸で入ることに抵抗がある方に温泉の良さを体感して頂く機会を増やしたいものです。


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