天然温泉と温泉は違うのでしょうか?

よぉ~く、「天然温泉」っていう看板を目にすることはありませんか?

(写真と本文は関係はありません)

これってちょっと考えれば不思議な事ですが、われわれはすべての温泉は天然温泉(自然に湧出、もしくは掘削して湯船に供給するもの)と解釈しますが、健康ランドやスーパー銭湯、もしくは都心部の温泉なども、先の「天然温泉」の看板を掲げているところが多いようです。

さて
いいか?悪かい?というよりも、まず温泉の定義から入ります。

①源泉の温度が25℃以上

②温泉法で定められた成分が一つ以上基準値を満たしている

このどちらかに該当すれば、温泉です

では、天然温泉は?といえば
自然に湧出(湧き出ている)や掘削(掘ってポンプアップするなど)された温泉が、上記の①ないし②を満たしてると定義できます。

なので、人工的に成分をつくりだしている温泉、たとえば健康ランドやスーパー銭湯などの多くが該当するようです。
また、天然温泉なら入口に成分分析表がありますが、人工温泉にはないはずです。

ま、もっとも魚屋さんを例に挙げれば、店先に並んでいる魚でも「天然の取れたてピチピチの真鯛が本日入荷しました!」とうたっていても「養殖の〇○湾で育った取れたてピチピチの・・・!」とわざわざ養殖とうたわないように温泉でも、天然温泉とうたっても人工温泉とはうたわない訳です。

どちらが効果効能があるのか?と言えば、温泉の成分よりも、やはり転地効果(※1)、つまり自分が住んでいる場所と違った場所でお湯に入ることで、カラダに及ぼすプラスの効果が一番大きいと言えます。

そんな意味でも、我々田舎で生業をしている者が、都会の健康ランドやスーパー銭湯へ入ることで、いわゆる転地効果を得らえるのかもしれません。

みなさん、温泉を選ぶなら、やはり非日常の環境下にある温泉を選びましょう!
そしてできれば、天然温泉がお勧めです


※1:転地効果・・・例えば高い山に滞在した場合、気温や気圧の変化により呼吸器系の運動や血行が盛んになります。
このように環境の変化が刺激となり、心や身体の調子がいい方向へ整うことを言います。


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