今週の一冊「かみさまとのおしゃべり」

社会を変える為には、一人一人の意識改革が必要という著者のさとうみつろうさんの一大ベストセラーです。

見えない世界というか、意識の世界を神様とそして、うだつのあがらないサラリーマンさとうみつろうとの会話で自分の中に刷り込まれたことを少しずつ学んでいくタッチで描かれています。

580ページを越えるボリュームある本は、お金や人間関係などにも触れていますが、全体を通して言っていることは「あなたに刷り込まれた常識は、誰かの非常識」ということで潜在意識と顕在意識について多くふれていたように思いました。

1.あなたの中の固定観念を疑え

そもそも観念とは、自らが「こうあるべきだ」と頭の中で思い続けていることで、わかりやすく言えば「○○○べき」と表現されるものです。

また、この固定観念と逆なことや想定外の事がおこると、人は往々にして「意外だ」と思ったり言葉に発して感情が沸きます・
もちろん、思い通りでも嬉しかったり、悲しかったりといろいろですが大切なのは、見て感じたモノと自分の中で沸いてくる感情を分離せよ!ということです。

つまり、自分はついてない・・・と思えば、目の前にはついてないことばかりが投影され、ついている、運がイイと思えばその逆、嬉しいことが映し出される。
ほとんどの人が、目の前に見えることから感情が発生しているが、ほんとうはその逆、思っていることをうつし鏡のように見えるのが現実とのことでした。

つまり○○べきだ、という固定観念があるから、その固定された観念にそぐわないことがあれば、怒りや驚きなどの感情が沸きやすいのです。

一例を上げれば、「家事は妻がするものだ」という固定観念があれば、夕食ができてなかったり、掃除洗濯がされてなかったりすると「仕事もしていな専業主婦なのに何やってんだ!」と怒りの感情が沸くというわけです。

2.ないものねだりの「○○したい」が目の前にないモノばかりを映し出す

例えば「お金持ちになりたい」と思えば、言葉を深堀すればわかりますが、お金がない(という現実)があるから、お金が欲しいとなります。

つまり、お金持ちになりたい=お金がない ➡お金がないという現実が目の前に映し出されるというわけです。
頭は思っていることは絶えず探そう探そうとしているわけでお金持ちになりたい=お金がないとう状況ばかり探そし、幸せな恵まれた状況が現実にあってもお金がない不幸な状況しか視覚から入ってこないのでお金が欲しい、お金持ちになりたいということになります。

3.必要のない人なんて、この世の中にいない

ビックバンの説明から入って、そもそも宇宙ができた時にある粒子が大切なものがないことに気づいたとのことでした。

その粒子は宇宙をくまなく周り、そのないモノを聞いて回りましたが、最後に9,999番目の物質に聞きてみますが違った・・・

宇宙のすべての物質に聞いて回ってもその物質はなかった

何故なら、その探していた物質とは探し回っていた自分自身だったからであると。

前回のアドラー心理学の「嫌われる勇気」にもありましたが、共同体感覚つまり、それぞれの人がそれぞれの役割を果たして社会が成り立つと似ています。

組織にも地域にも社会にも必要のない人なんていないということですね。

4 まとめ

通して読んでみると「思うが先、現実があと」「感謝の気持ちを忘れずに」
「人は誰でも幸せ(幸せになれるではない)である」が著者が伝えたいことのように感じました。

神社へのお参り方法なども書かれており、そもそもお供え物は困っている人が持って帰っても良かったのが始まりであったりとお金の話も含めると多岐にわたる内容でした。

また、半年後に読んでみたい本でもあります。


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